普段の生活が忙しいと、
つい歯磨きを忘れてしまったり、
お口のケアを忘れてしまったりして、
虫歯になったり、歯周病になってしまいますよね!
そこで、虫歯を防ぐ食べ物を紹介したいと思います!
ご自身や、子供にも役立つこと間違いなしですので、
ぜひ最後まで見ていってください!
食べ物で虫歯予防できる原理は?
普通は、
「食べ物が虫歯の原因なのに、
食べ物が虫歯予防になるって意味が分からん!」
って思っている方もいると思います!
食べ物が虫歯の原因なのは当たり前ですが、
これには例外があります。
それは、キシリトールです。
キシリトールって聞くと、
ガムに使われている甘味料を
イメージする方が多いと思います。
キシリトールは、天然の甘味炭水化物で、
虫歯の原因となる「ミュータンス菌」を減少させ、
歯の表面を溶かす酸を作らせない働きを持っています。
それだけではなく、
むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなり、
歯の再石灰化を促し、歯を固くします。
キシリトールの効果ってすごいですね!
この性能に注目したのが、
キシリトール入りのガムや、
タブレットなどですね。
キシリトールによる虫歯予防は、
食後に摂取することが進められています!
ちなみに、キシリトールは、
人体に安全な物質であることが知らされており、
一日にどれだけ摂取しても良い食品と、
米国では認定されているとのことです!
個人談ですが、摂取しすぎると、
お腹がゆるくなる時があったので、
撮りすぎは控えたほうがいいですよ!
それでは、虫歯予防できる
食べ物を見ていきましょう!
イチゴ
イチゴの赤い色素には、ワインと同じ抗酸化物質「ポリフェノール」が含有されています。
血液をサラサラにして新陳代謝を活性化する作用があり、歯茎の健康に役立っています。
イチゴには歯のエナメル質を強化する「キシリトール」が、100g中350mgも含有されているのです。
エナメル質が酸で溶けるのを防ぎ、ダメージを受けたエナメル質を再石灰化する役割を担っています。
イチゴのキシリトールは、口内の酸性を中和して酸の発酵を抑制する働きがあり、雑菌の発酵と繁殖を抑制し、虫歯の要因となる歯垢ができ難い環境にしてくれます。
http://teeth-labo.com
口内にはいいことだらけですね!
イチゴがこんなに口の中にいい影響をもたらすなんて、
思ってもみなかったので、
これからは意識して食べたいですよね!
ですが、練乳などにつけて食べたりすると、
キシリトールの意味がなくなるので、
虫歯予防がメインの時は、
ストレートに頂きましょう!
ラズベリー
ラズベリーには、
イチゴと比べてやや良は少ないですが、
100グラム中、260mgの
キシリトールが含まれています。
ラズベリーだけを食べる、
というのは難しいかもしれませんが、
イチゴがないときの代用にはいいかもしれませんね!
キシリトールガム
正直言って、一番キシリトールを取りたいときは、
キシリトールガムが一番おすすめです。
ただし、一番注意してほしいのが、
キシリトールガムと歌っていますが、
キシリトール以外の甘味料が入っているガムです。
残念ながら、「少しでもキシリトールが入っていればむし歯予防になる」わけではありません。
キシリトールには、他の甘味成分が酸をつくるのを止める機能まではないのです。
つまり、甘味成分としてキシリトールが95%含まれていても、残りの5%に砂糖が使われているだけで、その食品はむし歯の原因となってしまうのです。
むし歯予防としておやつを食べるのであれば、主に歯科医院で販売されている「甘味料としてキシリトールしか使用していないもの」を選ぶべきです。
シュガーレスや糖質ゼロという表記だけでは判断できません。お菓子のパッケージには「甘味料としてキシリトール100%」「甘味料(キシリトール)」などと表示されています。
キシリトール以外の成分が入っているものは「甘味料(キシリトール、□□、△△)」と記載されていますので、原材料名の欄を見比べてみてください。
出典:https://dental.c-concierge.jp
気が付かないと、キシリトールは
ただスースーするだけの甘味料になってしまうので、
キシリトール目当ての場合は、
しっかり成分表を確認したいですね!
最後に
今回は、虫歯予防の食品についてまとめてみました。
歯を磨く余裕がないときに、キシリトールは助かりますね!
ですが、一番はやっぱり歯を磨くことなので、
普段はしっかり磨きましょう!
終わり