はじめてのSSD[samsung 860 EVO]を半年使用した感想

私が今使用しているパソコンは、

購入当時はハードディスクだけしかついていませんでした。

いいスペックのパソコンを買ったのに、

ハードディスクのせいですべてのレスポンスが悪くて、

なんでSSDを選ばなかったんだろう…

とすごく後悔していた記憶があります。

そこで、自分で調べてこれだ!と思ったのが、

記事のタイトルにもある、

サムスンのSSD [860 EVO]でした。

また、サムスンのツール

[samsung magician]によって多くの設定ができ、

SSDの速度をさらに上げる

RAPID modeというものもあります。

それらの使用した感想も交えて、まとめたいと思います。

860EVOの体感速度

ハードディスクと比べて、

めちゃくちゃ速くなりました。

体感だと、控えめに言って5倍ぐらい高速化しました。

本当にびっくりしたのが、パソコンを付けるときに、

今まで1分半ほどかかっていたのが、

このSSDに変えてから10秒

デスクトップまで行くようになりました。

いままで、SSDにすると速くなる!

ていうのは眉唾物でしたが、

実際に使用してみると感動がとても大きいです。

ブラウザのchromeなどは、

クリックしてから0.5秒ほどで起動します。

ゲームをしているときもロードが10秒ほど早くなったり、

4kテクスチャも一瞬で読み込まれたりと、

今までの常識が覆されました。

一回味わうと、もうハードディスクには戻れません。

860EVOの読み込み&書き込み速度

実際に気になる読み込み速度と書き込み速度を、

サムスンの公式ツール

[samsung magician]

を使用して測定しました。

シーケンシャルは、

一秒間に何回読み書きができるか

というものを表しています。

この表だと、一秒間に548メガバイト読み出しができ、

475メガバイト書き込みができるというわけです。

私がハードディスクを使用していた時は、

100メガバイト超えるか超えないかぐらいでしたので、

それと比べるとどれほど早いのかがわかります。

RAPID modeオン時の読み込み&書き込み速度

[samsung magician]の中には、

ラピッドモードというものがあります。

この機能は、パソコンのメインメモリの一部を

SSDのキャッシュにすることにより、

さらに速度を底上げする方法です。

実際に使用したときの測定値がこれです。

シーケンシャルの読み出しと書き込みは、

なんと速度が10倍になっています!

値で見ると、驚くほど効果が出ていますが、

体感ですとそこまで効果はありません。

なぜなら、

キャッシュは一度読み込んだものに対して早くなる

ということなので、実際に使用している分には、

さまざまなものを読み込むので

キャッシュしてもあまり意味がありません。

ベンチマークは、

同じデータを何度もやり取りをして計測を行うので、

測定値が爆上げになる、という仕組みです。

この機能はベンチマークの結果を誇張する

ぐらいしか役に立ちません。

ちなみにONにすると、最大4ギガのメモリが常に使用されるので、

メモリに余裕があるか、最高速度を極めたい!

という方以外は切っておくほうが無難です。

半年間の合計書き込みバイト数

SSD860 EVOの寿命は、

600TBWとなっています。(容量が1テラの場合)

TBWとは、合計で何テラバイト書き込めるかという単位で、

このSSDなら600テラバイトまで書き込める、ということです。

私が半年間使用したときの合計書き込みバイト数は、

以下の画像の通りです。

合計で、8.7テラバイト書き込んだことになっています。

この半年の間に、ハードディスクのデータをSSDに移行したり、

ゲームを色々ダウンロードしたりと、

なかなかハードな使い方をしていました。

そのせいで現在は空き容量があまりありません。

普通に使用している分にはTBWは意識しなくてもいいと思います。

最後に

このSSDは、本当に早くて、

それでいて安いので、とても気に入りました!

SSDを初めて使用したときの速度は本当に感動ものですので、

SSDをまだ使用していない方は、

一度使用してみることをお勧めします。

私が買ったのは、以下の商品です。

この記事がSSDを使用するきっかけとなり、

誰かが感動を覚えていただけたのなら幸いです。

終わり