立川志らくさんといえば、最近はいろんな話題で
有名になっていますよね。
皆さんも知っている立川志らくさんですが、
「立川志らく」と検索すると出てくる予測変換に、
「立川志らく 病気」という予測ワードが出てきたので、
病気にかかってるの!?っと気になりました。
なので本当に病気なのか、真相を調査してみました!
ズバリ、病気にかかっているのか?
ネットで調べてみてもあまり情報がなかったのですが、
立川志らくさん本人のツイッターアカウントを
調べていたところ、
2016年8月11日のツイートに、
このようなことが記載されていました。
落語は座っているし演劇は出ずっぱりではない。だが8月下旬の志らくひとり芝居「不幸の伊三郎」は出ずっぱりの動きっぱなしの喋りっぱなし。バセドウ病になってから初体験。病気を売り物にするなと談志に怒られそうだがそう言っていた談志も晩年癌を売りにしていた。このみっともなさが落語家の本領。
— 志らく (@shiraku666) August 11, 2016
どうやら、バセドウ病という病気にかかっているそうです。
病気にかかっているという噂は本当でしたね。
ですが、バセドウ病ってあまり聞いたことがなかったので、
バセドウ病について調べてみました。
バセドウ病とは?
バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が亢進する病気です。
バセドウ病では特殊な「抗体」が作られ、これが甲状腺を刺激して、過剰に甲状腺ホルモンを分泌させてしまいます。
バセドウ病は男性より女性に多く、200~500人に1人くらいがかかっています。出典:http://harecoco.net
要するに、バセドウ病という病気になってしまうと、
甲状腺ホルモンがたくさん作られてしまうというわけですね。
なぜ甲状腺ホルモンがたくさん作られると
まずいのかも調べてみました。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を亢進させます。ですからホルモンが多すぎると、休んでいても体が活発に動いているのと同じ様な状態になってしまいます。具体的には、動悸がする、手がふるえる、汗をかく、暑がりになる、食べるのに痩せる、疲れるなどの症状が出てきます。人によっては、下痢をしたり、不整脈が出たり、イライラしたり眠れないなどの症状がでることもあります。また、一部の患者さんでは目が突出してくることがあります(目の症状は必ずしもホルモンの乱れの程度とは関係ありません)。
出典:http://www.mmjp.or.jp
つまり、甲状腺ホルモンが出続けていると、
常に動いているのと同じになってしまい、
座っているときや、寝ているときでも、
全然疲れが取れないとのことです。
症状から見ても、更年期障害と間違える方も多いので、
バセドウ病だと見分けるのも難しいそうです。
さらに新陳代謝が活発なので、何を食べても
どんどん痩せていくそうです。
そういう症状もあって、別名「美人病」と言われています。
こんなにつらい病気に立川志らくさんはかかっていたんですね・・・
バセドウ病の治療方法は?
バセドウ病には、3種類の治療方法があるといわれています。
■内科的治療
内科的治療では抗甲状腺薬(メチマゾール:MMI、プロピルチオウラシル:PTU)を使用します。この薬剤は、甲状腺に作用して甲状腺ホルモンがつくられるのを阻害します。通常、薬を服用すると2~3カ月で機能が正常化します。そのあと服薬量をしだいに減らし、一定量を2~3年服用します。機能が正常化すれば症状は消え、体重も増加します。
内科的治療の欠点は、治療期間が長いこと、薬を中止したあとの再発例が多いことで、再発の頻度は治療期間やバセドウ病の重症度にもよって20~50%と異なります。
また、抗甲状腺薬は比較的副作用の多い薬剤です。もっとも多い副作用は薬疹で、使用した患者の数%にみられます。そのほか、肝臓の機能障害や関節痛などもあります。深刻な副作用として血液中の白血球が減少する「顆粒球(かりゅうきゅう)減少症」がまれにあり、この場合には感染症によって死亡することもあるので、服用中に発熱、のどの痛み、扁桃(へんとう)のはれなどの症状が出たら、ただちに薬を中止し検査を受けることが必要です。これら副作用は服薬を中止すれば回復しますが、薬をのみ続けると危険です。重篤な副作用のある場合は、手術や放射線などほかの治療法を選択します。
なお、抗甲状腺薬とともにβ(ベータ)遮断薬を使用して、脈拍やふるえを抑えると自覚症状がかなり軽快します。多量の無機ヨードも甲状腺ホルモンの分泌を抑制する作用があるのでバセドウ病の治療に使用されることがありますが、一般的には短期間しか効かないのでバセドウクリーゼやバセドウ病の外科手術の直前など短期間に使われます。■外科的治療
外科的治療は、甲状腺の一部を手術によって切除し(甲状腺亜全摘)、甲状腺ホルモン濃度を正常化するものです。まず内科的治療で甲状腺機能を正常化してから手術をおこないます。大部分は術後すぐに機能が正常化しますが、再発や機能低下症も起こることがあります。一般には甲状腺のはれが非常に大きい、副作用で抗甲状腺薬が使用できない、あるいは抗甲状腺薬が効きにくい場合には手術治療がすすめられます。■放射線治療
放射線治療は放射性ヨードのカプセルを服用する方法です。ヨードは甲状腺にはよく取り込まれるので、そのヨードが放出する放射線によって甲状腺組織を破壊します。服用2~3週ほどで血中甲状腺ホルモン値が低下します。放射線を使用しますが、がんや白血病などの危険はありません。多くの場合、治療は外来でおこなわれ、入院の必要はありません。ただし、服用して数年してから甲状腺機能低下症に移行することがかなりあります。機能低下症になった場合には甲状腺ホルモン薬を一生服用する必要があります。出典:https://medical.jiji.com/
薬を飲んで直すか、放射線で治すか、手術で治すかの三種類ですね。
どちらも一長一短あり、容易に選択できませんね・・・
この病気の怖いところは、再発しやすいということで、
やっと完治しても、また再発してしまったりと
長い期間付き合うことになるとのことです・・・
最後に
今回は、立川志らくさんがかかっている
バセドウ病についてまとめました。
こんなに怖い病気だったとは知らなかったので、
それでも仕事をしている立川志らくさんに感動しました。
これからも活躍を応援しています!
終わり