皆さんも知っているあの超有名なタイタニック号事件!
映画にもされていてとても有名な話ですよね。
アカン!ロマンチックすぎるわ(´;ω;`)
そんなタイタニック号事件ですが、氷河にぶつかってしまってそのまま沈没してしまったというのが定説ですよね。
ですが、最近の調査によると、また新たな説が生まれたということです!
一体何が起こったのか、気になる情報をまとめて記事にしたよ。
タイタニック号が沈没した理由は火事だった!?
タイタニック号事件といえば、氷河にぶつかったという出来事がありますが、それは紛れもなく事実です。
映画版ではこのように表現されていましたね。
いつ見ても迫力ですね!
( ゚д゚)ポカーン
と船長たちは唖然としてましたが、実際こんな感じだったのかもしれませんね。
この衝突に関して、様々な考察があります。
月が云々とかオーロラが云々など、スピードの最高記録を狙っていたなど、多くの説がありますが、2018年にてまた新たな説が挙がりました。
その説というのが、タイタニック号内で起きた火事によるものではないか?
という説です。
火事て一体どういうことや!?映画になかったやん!
と思ったお客様、安心してください、僕も思いました。
タイタニック号内で火事が起きていた!?
実は、タイタニック号が出港する前から船内では火事が起きていたということでした!
それを示す証拠がこちらの写真です。
この写真は、船が出港する前に撮影された写真とのことです。
「Brun Area」と囲われた円の中を見てみると、黒ずんでいることがわかります。
じつは、この黒ずんでいる場所が火事が起きていた場所ということです!
このエリアには、燃料の石炭を保存する貯蔵室がありました。つまり、燃料の石炭に火がついてしまっていたということです。
ウッソだろ!?そんな大ポカある!?
いろいろ調べたのですが、なぜ石炭が燃えたのかの理由は記載されていませんでした。
石炭を作った時に、ちょとくすぶってたのかな?
話に戻りますが、出港前で見てわかるぐらいに黒ずむほど火事が進行していました・・・
それだけでなく、氷河はまさに、この黒ずんでいる場所に衝突してしまったみたいです。
火災が起きていたときの船体の壁の温度は、摂氏1000度にまで達していたとされます。
そのレベルになると、鋼の耐久度は75%もダウンするということで、ぶつかったときにはまるでダンボールみたいにベコベコになってしまったのでしょうね・・・
逆にそこまで燃えていて客に知られなかったのがやべぇな!
なんで火事があるのに出港したの?
ここで気になるのは、出港前にすでに目に見えるぐらいに火事が進んでいるのに、なぜ出港したのか?という点ですね。
明らかに船内をチェックすればわかるはずなのに、なぜ出港したのか、その理由は、相当訳ありな理由でした。
その理由とは、タイタニック号を運航していたホワイト・スター・ライン社が、経営難に陥っていたからということでした。
当時、すでにタイタニックの導入は遅れていて、姉妹船も損傷していたとのことです。
もしここでさらに出港を引き伸ばしにすれば経済的損失はさらに大きくなっていたて、経営に大打撃を受けるとのことでした。
この火事については、ブリティッシュ・タイタニック・ソサエティの幹事を務めていたデビッド・ヒル氏は、火災があったことは認めているが、氷山が最大の悪役であったことに違いはないと述べています。
いやいや、いくらなんでも火災があって出港しているから開き直るのはおかしくね?
ぶつかったのは事実だけど。
氷河に衝突した理由も、もしかしたら火事かもしれない?
タイタニック号の問題の中で、氷山があるエリアにも関わらず、ハイスピードで大西洋を航海していたというのも有名ですよね。
なぜ、ハイスピードで航海していたのか、それにはこの火事が関わっている可能性が大きいとのことでした。
なぜなら、貯蔵室で燃えていた石炭は、炉にいれて処理していたということでした!
たしかに、その方法なら石炭を無駄にせずに火事を抑えれますよね。
ですが、そのせいで船のスピードがずっと最高速度だったと考えると、めちゃくちゃしっくりきますよね!
氷河にぶつかった最大の理由ではないですが、確実に事故を起こした要因に違いありませんね・・・
まとめ
- タイタニック号内で火事が起きていた!
- 会社は経営難で火事を知ってて出港させた
- 火元の石炭を処理するために炉にブチ込んでいた
- 氷山に衝突時には、船体がもろくなっていた。
まじで踏んだり蹴ったりな事件ですね!
これプラスでオーロラで計器がうまく動かなかった説などもありますので、なんか、不運続きすぎて映画以上に泣ける事件ですね・・・
今でもタイタニック号事件について調査している方はいるので、今後も新しい説が出てくるかもしれませんね。
こんな事件がもう起きないといいですね・・・