16歳のときに、
奇想天外な発想で電気車椅子を開発し、
文部科学大臣賞を受賞した
吉藤健太郎さん!
その凄さ故に、
世間では天才発明少年と言われています。
ですが、少年期は友達とはあまりうまく行かなく、
引きこもり生活を送っていたとのことです。
そんな吉藤健太郎さんの
今現在や経歴などが気になったので調べてみました!
吉藤健太郎のプロフィール
出典:http://www.okamura.co.jp/
名前:吉藤健太朗(よしふじ けんたろう)
生年月日:1987年11月18日
出身地:奈良県
特技:折り紙
吉藤健太郎さんは、
吉藤オリィと名乗ることもあるとのことです。
なぜオリィと名乗るのかといいますと、
趣味が折り紙とのことで、
そこから取ったとのことですよ!
吉藤健太郎の経歴・学歴
吉藤健太郎さんは、
1987年11月18日に奈良県で生まれます。
小学生の頃は、
当時は漫画がとても好きで、
漫画家になろうと思っていたとのことです。
ですが、母親から、
「貴方ならロボットを作れるに違いない!」
と言われたとのことで、
それを期にロボットの大会に
申し込むことになりました。
そして中学生の時に、
ロボフェスタ関西2001で行われた
虫型ロボット競技大会で準優勝を果たします。
その大会には、久保田憲司という方がおり、
この方は奈良のエジソンと呼ばれるほどの、
モノづくりの世界では有名な方でした。
当時の吉岡健太郎さんは、
漫画の影響で、
主人公は師匠のもとで強くなる!
というパターンで人間は大人になっていく、
という考えを持っていました。
なので、この久保田憲司さんに弟子入りするため、
教師として活動している
奈良県立王寺工業高校に進学しました。
その時の吉岡健太郎さんは、
ロボットにとてもハマっており、
ほぼ毎日、放課後は学校に残って
ロボットいじりをしており、
23時ぐらいに帰るのは当たり前だったとのことです。
久保田憲司さんには、
「たまには友達と遊べ!」
などと言われて愛想を尽かされていたとのことです。
毎日それだけ作業できるって、
なかなかできないことですので、
めちゃくちゃ熱中していたのですね!
あるときに、
特別支援学校にボランティアすることになり、
そこで車椅子を押す経験をしたとのことです。
そこで、車椅子の扱いづらさに疑問を持ち、
どうせならみんなが乗りたいと思えるような
車椅子が作りたい!と思ったため、
電動車椅子の開発を始めたのだそうです。
そして、
JSEC(高校生科学技術チャレンジ)
に出場し、電動車椅子が評価されて
文部科学大臣賞と
アジレント・テクノロジー特別賞を受賞しました。
度肝を抜かれた車椅子だったとのことで、
とても凄い開発だったのですね!
それから、
ISEF(インテル国際学生科学フェア)という、
世界的なコンテストに日本代表として出場し、
エンジニアリング部門で3位になりました。
このコンテストには、
世界75カ国から2000人ほど集まっており、
その中で3位を受賞できたので、
すごい才能を持っていますね!
一番すごいのは、
これが全て高校生時代の出来事ということです。
だからスーパー高校生として人気になったのですね!
そして高校を卒業して、
詫間電波工業高等専門学校の情報工学科に
編入したとのことです。
人工知能の勉強を行いますが、
自身の経験から、
孤独をなくす開発をしたい!
と思ったため、
10ヶ月ほどで中退し、
早稲田大学創造理工学部の総合機械工学科に
入学したとのことです。
そして、2009年のときに住んでいた
自分の部屋を「オリィ研究所」と名付けて、
孤独を解消するロボット開発を始め、
現在に至ります。
吉藤健太郎は引きこもりだった!?
吉藤健太郎さんは病気がちな体質で、
非常にコミュ障だったとのことです。
ちなみに当時の画像がこちらです。
テレビ朝日「あいつ今何してる?」3月6日 水曜日 19時~にて放送されます。 https://t.co/1OkcDRRHBP pic.twitter.com/hCsvHZg4dN
— オリィ研究所 (@OryLaboratory) March 5, 2019
ちょっと悪ガキみたいなイメージがありますね(笑)
学校に全然馴染めず、
いじめなどもあったとのことです。
そしてあるときに体調を崩してしまい、
病院に入院することがありました。
2週間ほど入院や自宅療養をしていたのですが、
休めば休むほど学校に行きたくなくなり、
不登校になってしまったとのことです。
この気持ち、めちゃくちゃ分かります。
部活サボったときも同じ気持ちになりますよね(笑)
不登校の時は、漫画を書いたり、
オンラインゲームをやったりなど、
一つのことに没頭していたとのことです。
中でも折り紙は、祖父母に教えてもらい、
うまく作れると褒めてくれるため、
心の支えにもなったとのことです。
特技の折り紙の裏には、
こんなエピソードがあったのですね・・・
そんな不登校の期間が3年半続いたときに、
母親からロボットを勧められ、
虫型ロボット競技大会に出場し、
夢を見つけることによって
不登校から脱却することができました。
ちなみにこの体験をもとにした
本を執筆していますよ!
この不登校の期間を体験してきたからこそ、
孤独を解消する開発を行うという
現在の活動につながっているのですね!
次ページでは、
吉藤健太郎の今現在について迫ります!!!